またiPhoneの話。

はーい、ギークな話しますよー。はいはーい。


ELECOM iPhone4/4S/3GS/3G/iPod 対応充電・通信ケーブル 0.3m ブラック MPA-UAD03BK

ELECOM iPhone4/4S/3GS/3G/iPod 対応充電・通信ケーブル 0.3m ブラック MPA-UAD03BK


今月、iPhoneのケーブルがご臨終なさったので、手持ちの安物に換えました。


パソコン工房で買って持ってたんですけど、どうにも調子が悪い。充電が遅いし、今まで使ってたeneloopのモバイルブースターKBC-L3AS)に貯めた電気を使いきってくれへん。
eneloopが明らかに充電が遅くなり妙に発熱するようになった。これはやばい。このままでは火を噴くか壊れるかの未来が待ってるで。

そう思ってもう一度ELECOMに帰って来ました。結局上記の安物のやつは、安物買いのなんとやらでしたね。PCに繋いでる時の感度も悪いし。

あと、これはひょっとしたら無駄な買い物かもしれませんが、4ポートの充電器も買いました。

今までは2ポートと1ポートのを1個ずつ持ってて、それを使ってそれぞれiPhoneiPod toucheneloopを充電してたんです。でもコンセントを2つ取るのと、2ポートでiPhoneまたはiPodeneloopという組み合わせができない(最初これを「壊れた」と勘違いしたんやけど)ことが判明して、4ポートにしました。余った充電器は持ち歩く用にしています。
2ポートの充電器持ち歩いてるアホもそうそうおらんでしょう。


そういえば、iPhone5のコネクタはmicroUSBに変わるなんて噂もありますね。
俺はあんまりmicroUSB好きじゃないです。すぐグラついてバカになるので。
Dockのほうが安定していて好きですね。両サイドの「カチッ」で固定/解除なのも……これはケーブルによってあったりなかったりするけど。
eneloopはUSB-miniBやしね、これは全然問題無いです。よく似てるように見えて意外と大きさが違うww

でも、ガラケー時代の頃を思い出すと、すごいですよ。当時、最初はキャリアだけでなく端末のメーカーによってもコネクタの形状が違ったんです。
通信はショップか、「携快電話」のようなソフトウェアを使うことで個人でも行えたんですが(最近はスマートフォンの普及とPCでの管理、あと写真アップロードやクラウドサービスが普及しているおかげで、さぞ売り上げは落ちていることやろな)、あの頃そういうケーブルはどうしてたかなぁ。
電圧とか、保護回路がケーブル側か本体側か、とか、いろいろと都合があってバラバラで、携帯電話に必ず充電アダプターが付属してました。


しかし、2005年(W31Sだからそのはず)から共通アダプタが導入されたあたりから、本体にはケーブルが付属しなくなりましたね。
俺はW51CA(2007)からこれを使い始めたんですが、共通アダプタは買わずに家にあった東芝のアダプターのコネクタのプラスチック部分を削って使ってましたw

スマートフォンは最初からmicroUSBとか、iPhoneiPodゆずりのDockコネクタで統一されてます。電流規格も5.0V/0.5Aでおおかた統一されているので、充電器やモバイルブースターは広く普及しましたし、廉価な商品も(前からあったけど)よりたくさん出てきました。あと機種ごとの種類で迷わなくてよくなったね。


2010年スタート:欧州委員会、携帯の充電器をMicro USBで統一へ――Nokia、Appleほか10社が合意 - ITmedia エンタープライズ
こんな記事が3年前に出てました。こうやっていろんな規格が統一されていくことは、その設定のイニシアチブに力関係的なものが働くこともあるけど、とりわけサードパーティーにとってはうれしいことですし、消費者にとってもそうでしょう。モロに「規模の経済性」が働いてる。


スマートフォンなんて規模の経済性と「ネットワーク外部性」の塊です。前者は統一規格。後者は電話サービスそのものやLINE、SkypeFacetimeなどのコミュニケーションサ−ビスや、ひょっとしたらSNSもそうかもしれない。
今まではそれが(こと携帯電話に関しては)日本国内だけだったものが、世界規模で考えてもいいようになってきた。
ま、電波の問題とかはまた別としてさ。

ガラケーからスマートフォンに換えた大きな理由は、やっぱり出先でもネットなりTwitterなり地図なりの情報が欲しいということと、アドレス帳など(今はdropboxも)の同期が行えるということ。そしてPDFやExcelなどのドキュメントが読めるということが大きい。
ガラケーでもTwitterはTwil、PDFやテキストファイルも何とかして読もうと頑張ってたんやけど。
そこまで考えてさらに俺がiOS端末を押す理由の一つは、やっぱりアプリがiTune Cardという、音楽のダウンロード販売と共通のカードで買える(クレジットカード持ってない)とか、端末の種類が少ないがゆえにアプリの開発がしやすく、それだけ安くていいソフトが多い(純粋に「多い」でもいい)ということとか。
端末のケースのデザインの豊富さなんてまさにそれですよね。そういうところを考えて、自分なりに選ぶのもいいかな、と思います。
要するに、自分が「ここがいい」「これだけは譲れない」とか、そういうポイントをちゃんと把握して選択ができれば、iPhoneだろうがAndroidだろうがガラケーだろうが、なんでもいいんですけどねw
おサイフケータイと赤外線通信が絶対必要だから日本メーカーのAndroidがいい!」って人とかもいますし。それはまた、その人にとってベストチョイスなのかな、と。


「みんな持ってるから」iPhone、女子中高生にバカ売れ…半年で60%がiPhone購入、Android33%、ケータイ7%
まあ、こういうのが嫌いっていうのが本当の理由ですけどね。「みんな持ってる」の真意が、俺が上で書いてきたようなこと(例えば性能やインフラ的な部分じゃなくて、ケースの豊富さとかでもいいんだ)ならまだまだいいんやけど、「みんなと同じものを持つ」っていうただそれだけの動機なんて、「ファンだから絶対買う」ということよりもさらに思考停止だからなぁ……。そこに「好き」という感情すら存在しないわけだから。


自分で好きなことを書く場なので、散々文句を垂れておきます。偏屈です。