腑に落ちないRits

少々旬が過ぎましたが、立命館大学の茨木キャンパス設置と南草津駅新快速停車(2011.3.12〜)の話。
いや、用意はしてたんだけど、ボツにしたんです。説得力が弱かったからさ。
だからこれは、半分ボツの話。


京都新聞 2010年11月16日『3都から全国発進 茨木キャンパス、立命総長が抱負
京都新聞 2010年12月15日『南草津駅に新快速停車 来年のダイヤ改正で

この話を読んで、とりあえず数字だけ出したので解析してみましょう。


立命館大学が公表してるデータ(PDF)によれば、

BKCの学生数はこんな感じ。

そのうち電車通学で来ている生徒数とニアリイコールと言っていい自宅生の数は、少し前のデータですが、経済学部ゼミの調査をお借りすればこんな感じ。

つまり、草津に来る生徒が約3,500人減少するわけです。
これを滋賀県の駅の乗降車数ランキングに当てはめてみる。


乗降車数は3,500×2=7,000人減るから、


つまり既存の新快速停車駅と変わらないレベルということ。
なら停めてもいいかと思いますが、そうやって瀬田や南草津を停めてしまったら、新快速の意味が無いことないですか?


ここでは教師の数とか、「今までは草津市に住んでたから自転車通学だったけど、これからは大阪だから電車通学」という俺の同級生たちの数字が出せていませんが。
それでも、このデータからなにか思うことはあってもいいのではないかなあと、そう思っています。