City In The Light

もうお盆も終わりましたね。
皆さんはどんなお盆を過ごされましたか?mixiのつぶやきとか見ると、一人暮らしの人はやっぱり帰省されてるようで。

さらに帰省しない何人かはコミケに突撃したりもしてたみたい。このクソ暑い時期に、発する熱量の多そうな人が万単位で集まるような戦場に特攻を掛ける勇気も体力も俺にはありませんでした。


うちは実家が町内だったり、或いは家がなかったりするので、行方家には帰省がありません。
でもそれをいいことに、わりとくだらない用事に時間を取られたりするのでヒマではないんです。むしろ、何もせずにうちにいると喧嘩の火種になるので、これでいいんですけどね。


争いの多い家族です。だから盆正月は憂鬱になる。これからは意図的に仕事入れようかな……。
ダブルワークしてるけど、業種が業種だけに年末年始は普通に休みなんですよね。それがいいことなのかどうかは、とりあえず置きましょう。ね?



さて、ここ1ヶ月ほどの間、俺が未だかつてないほどYMOにハマっていることを察知してくれている方もいらっしゃると思いますが。
その流れで、pupa(ピューパ)というエレクトロニカのバンドを聴き始めました。特に先月出た2nd album『dreaming pupa』は聴きやすくてかなりオススメ。
わざわざ「さあpupa聴こう!」と思って聴き始めるタイプじゃないけど、すごく聴いてて心地いい。メンバーも既に名の売れたベテラン揃いやし、コンサバじゃないけど安心して聴いてられる。問題は、お近くのレンタルショップに置かれているかどうかなんですが。


俺のここ12年くらいを振り返ってみると、自分の音楽が頭文字DのSUPER EURO BEATからスタートして、今手元に残った自分の好きな曲を眺めてると、かなりフォークっぽいものや、ブリティッシュロックっぽいものが多いように思います。

そういうのを聴いてるうちに、だんだんデジタル・ミュージックが耳への攻撃性が強くて負荷の掛かる音楽になってたんですが、ここにきてpupaを聴くようになってその先入観というか失望がスーっと消えて行くような感じがした。


思えば、トランス+ストリングスで売ってたみのりんを聴いてた頃から、無意識のうちに、無機的で聴きづらい電子音をいかにして聴きやすくするか、という
テーマを追っていたような気もします。(今はバンド+バイオリンの方向に行ったけど)




京都は神宮丸太町の、渡辺楽器に行ってきました。
夏休みの目標に掲げたSONAR LEを使ったDTMのために、ALESIS Q49という49鍵のMIDIキーボードを驚きの1万円で購入しました。
最低限のスイッチやピッチベンダーしかないけど、鍵盤そのものがボタンにもなるのでさほど不都合は感じません。むしろシンプルでいい。俺のPCの前にもギリギリ置けます!
初めて行った楽器屋で衝動的に買い物するのは生まれて初めてです。いつもは何度も店に行って店員にネチネチ相談してしまう。

さっそく自宅のPCに接続してみたんですが、案の定、ソフトシンセの致命的欠点である発音までのタイムラグ(レイテンシー)が発生しやがったので
(PC内の音源やから仕方ない、後に解決)、気が向いたら外部音源を買うかもしれません。
リアルタイムなエディットを必要としないのなら(手打ちは果てしなく面倒)、しばらくはこれだけで行けると思うんですがどうですか?


とりあえずカバーでも何でも、1曲作ってしまえば自ずと自信がつくし作業の流れもわかると思う。
作りたい曲はもう決まってるし。合宿行けない分、頑張りませう。

ここからが俺の本気です。 翌日は朝から図書館が控えているというのに、 PCの前に座ってSONAR初音ミクと格闘し始めたからさあ大変。
こういうDTMの作業って自分で節度を持ってやらないとまったく終わりがないんですよ。
ましてやまだ不慣れな状態ならなおさら。
要望と個人的な趣味もあって、一部の筋では有名な「あの曲」を バンドアレンジしてカヴァーしましたが、早く組み立てるの重視だったのでリズム隊が今ひとつ面白くない。 ベースは“とりあえず”ほぼルート音、ドラムは自分が叩けないぶん勝手がいまいちわからん。 いろんな曲を聴いて、まだ良さそうなリズムやフィルインを探そうとしてるところ。俺はハイハットとスネアに頼りすぎる癖がある。タム系を全然うまく使えないね。シンバルの使い分けとかもうまくいかないし。実際のプレイヤーなら、そこら辺は感性で叩けるんでしょうけど。
かといってソロ系の楽器もそんなにない。MIDI&オーディオI/Fを持ってない上に、マルチエフェクターがまだ返却されてない。

リアルタイムで弾くと人間のばらつきが目立つので、ステップ録音という方法で対処してます。
リズム系はそっちの方が楽だけど、感性で弾くフレーズ系はステップはめんどくさい。
ベースはまだしも、ドラムに関しては俺は徹底してセンスがないみたい。

SONARのDropZoneっていう音源が使いにくい。電子音よりも、一楽器として使える音が欲しい。とりあえずストリングスパッドは発見したが、オルガン・エレピ系でいい音がなかったらやだな。シンセがあったらそっち側の音源使ってるだろうなー。
待てよ、SONARが使えるようになったということは、 デモテープ作成ができるんじゃないのか? 例えばとんがりでアレンジしたときに特定パートをオミットしたり、元々バンドスコアがない曲をやるときに、俺が打ち込みで作って楽譜とMP3配れば、わりとやりやすいのではなかろうか。



そんなことしてる間にもう朝になってた。一睡もしないままの図書館は正直キツイ。頭痛いし、体が鉛のように重い……。やっぱり仕事の時はちゃんと寝るべきですよね。


で、帰宅してきてみたら、自室のエアコンが壊れてました。HITACHIのアホ!このクソ暑い夏に……)
フィルターとか掃除してもアカンかった。でも本体の緊急用の作動ボタンでは動くし、他の日立製のリモコンでは動かなかったので、おそらくリモコンから送られてくる赤外線の受信部辺りが故障してるかな。


で、それで時間とったせいで、ギリギリ間に合いそうだったITパスポート(≒旧シスアド)の試験申し込みに遅れました。もっと早く申し込んでおけばよかった。まあいいよ。2回生の春に受けてやる。


皆さんは、誰か他の人のテスト作りなどに携わったことはありますか? テストってのは、課される方はただやるだけだけど(賢くなってくると出題者の意図も読めるんだが)、作る側となると、なかなか難しい。
自分たちが使ってたシリウスとか資料集持ち出して、「しっかり勉強していればわかる」レベルの問題を作るのはすごく楽しい。
あと、わからなくても推理することで答えを出せる問題。歴史なら年号だけじゃなく誰が何のためにやったのかも子供たちにはしっかり知っていて欲しい。時間というものが不可逆である以上、因果関係は常に時間の流れに沿っていますからね。