大事なのは“変わってくこと”“変わらずにいること”

大阪大学、前期は不合格でした。

体調は万全、外部的不確定要素もない。だから言い訳もありません。万に一つの可能性にかけて後期試験で暴れまわってくるだけです。それで点数が足りるかどうか、それだけ。うーん、個人的には楽しむという(目先の)目標をちゃんとやれたし、持てる力をすべて出し尽くしたから、別に受け入れられないことはない。力が及ばなかったことは紛れもないけれど、「この俺様が落ちるなんて」と感情的になっていることは一切ありません。
後期試験も阪大です。センターがデカいからほぼ勝ち目はないけど、恨みを晴らすためにもういっちょ暴れてきますわ。


oasisの最大のヒットアルバム『(What's the Story) Morning Glory?』と、シングル『Stand By Me』を買いました。音スカスカのロックも好きだけど、ギターに満たされたヘヴィーな音楽もたまには聴きます。そういうところはoasisと、彼らのリスペクトしているThe Beatlesの違いだと思うんですけど、そこら辺はうまく折り合いをつけているんでしょうかね。
ノエル(ギャラガー兄)がリアム(ギャラガー弟)とまた喧嘩してバンドを抜け、リアムは新生oasisとしてまた動き出すそうですが……しょっちゅう喧嘩してるイメージがあります。ノエルも四十路を越えたオッサンなのに、あまり年齢の自覚がなかったりしたらヤだな。


数日前のEXHでTAKAHIRO君以下3名が槇原敬之の『遠く遠く』をカヴァーしていましたが、作曲者・作詞者のクレジットがありませんでした。
この季節になると毎年聴くけれど、今年はやっぱりリアリティをもって突き刺さりますし温かさも感じます。4月から滋賀県を、というかそれぞれの地元を離れる方々には本当に聴いていただきたい。俺が新天地に往く方々に一番贈りたい曲です。
収録アルバム『君は僕の宝物』自体が、ややおとなしめの楽曲が多いとはいえ、どうしようもないくらい名盤なのでブックオフでワンコインで買っちゃってください。俺は地元に残ります。最初からそれが前提でしたからね。


またしても2月に戻ったように、勉強以外には本当にやることがありません。読みたい本はあるんだけど読むモチベーションが全くない。一応枕元には再読用の吉田修一『パレード』と、まだ読んでいないダン・シモンズハイペリオンの没落』がありますが。


中学と高校のアルバムをパラパラとめくり、地元や学校の仲間達の面構えを見ています。それぞれが全く違う進路を辿っている。大学に進学せんとする人、専門学校、就職する人、家庭に入った人、ニート……etc.明らかに悪いのを除けばどれが正しいかなんて分からない。カネが稼げりゃいいってもんでもないし。
連絡を取らずにいたせいで、一番心配な人に限って近況が分かりません。たぶん誰でも、そういう人はいるんじゃないかな。俺が心から尊敬するくらい強い人だし、俺が知っている他の誰よりも努力家だから、別に俺が心配したからといって何かが変わるわけでも、ましてや具体的に力になれるわけでもないことは分かっているのに、ね。
それなのに俺は誰かに寄りかかり、ケツを蹴り上げられながらじゃないと生きていけないタチなんです。独りで、独りだけで努力することなんて出来やしない。だから本質的に俺とは違う人……当たり前か。とにかくタイプの違う人だったんじゃないかな?とか、俺は他人に依存しても、その人ならひょっとしたら誰も必要としていないんじゃないのか、とか、いろいろ要らぬ心配だけが積もります。落ち着いたらコンタクトを取ろうかな。


3月も早1週間が過ぎました。アルバイトがひょっとしたら思いのほか早く決まるかもしれない。今狙っているところが採用してくださったら、ですけど。今までのバカみたいな学生生活のほんの一部分が生かせそうなアルバイトになりそう……仮定形でしか話せないのは面倒なので普通に話しましょう。
なんか、採用者数がめちゃくちゃ少ないみたいなんですけど、割とシフトが組みやすいみたいでして。どうせならゴリゴリ行っちゃる!とよこしまな考えを持って面接させていただこうかと思っています。個人的な興味にもドンピシャ、地理的条件も文句なし。早く正式に募集を開始して頂きたい!
ただ採用人数が少ないということは一緒に入って学べる人が少ないということでもありますからね。そこら辺はもう、入ってみなきゃどうしようもないわけですけれども。


「アルバイトに採用してくれ」などと大それたことを俺がのたまうとでも思われてしまっているのか、微妙に学志舎に嫌われているみたいで、先生方お気に入りのやましに若干嫉妬しながらアルバイトについてぼんやり考えていました。どうせあそこに雇ってもらえるほど賢いわけでもないし、さらにはこんな変人が教鞭を執って他人様の子供に何かを教える立場にあるということ自体、想像してみたらかなり社会的にヤバい構図であることに気がつきました。
現役(中学3年生)の頃は学志舎でアルバイトすることに憧れも持っていたのですが、俺の時間が経つにつれその思いは変わってゆきました。なんかあそこで小言を言われながら授業やる勇気はないぞ俺には。もちろん、学志舎講師として招かれるに足りる学歴にはちょっと足りなさそうだからってこともあるんですけどね。
っていうか学志舎行きづらいよ……。学志舎的には落ちたら浪人がデフォルトなんですけどね、特に膳所高は。実際、膳所高全体が浪人する人が多いし、野郎どもは3割受かり5割が浪人、残り2割が私立です。あとは自衛隊や、年によっては高卒で公務員になる人がちらほら。
俺は学志舎では「確かに、メンタル的にはアンタには浪人は無理なような気がする」と言われました。まあ、精神的に弱いと言われているんでしょうが……。


3月14日夜11時30分、NHKMUSIC JAPAN』通常放送に、『優しい忘却』を引っさげて、

  み の り ん 光 臨


まさか音楽番組の通常放送で見られる日が来るとは思いませんでした。変にアニソンに寛容な『MUSIC JAPAN』っていう辺りは何とも言えないですけどね。
2007年末からファンをやっていますが、出世をリアルタイムで見ているのはすごく面白いです。すでにブーム来まくりなものに飛びつくよりも。
いきものがかりノスタルジア』とクレイジーケンバンドタイガー&ドラゴン』もかなり良さげ。いきものがかりは「いいな!」と思う時と「あかん!」と思う時が両極端です。『気まぐれロマンティック』や『YELL』は好きな方ですが『じょいふる』はどうしようもなかったし。今回劇場版『時をかける少女』の主題歌ですけど、ものすごく感動する予感がしています。インディーズ時代からの曲らしいですね。
南明菜とか上地とか渡り廊下はいいや。ヘキサゴンが2人いることに偏頭痛を覚えるし、南はものすごく声に張りがなかったけれども。あとユニットが苦手。RAG FAIRみたいなコーラスグループでない限り、ボーカルは1人でいいですよ。ブルーハーツみたいに2人で棲み分けが出来るならいいけど、歌い手ばっかり山ほどいるのは1人1人の力不足を隠そうとしていると解釈してしまいます。


結局後期試験受けに阪大にまた行くけれど、何だかんだ言ってもどうせ火・水・木・金だけだから、細かいことは考えずに英語やればいいんじゃないかな。