24の前奏曲 Op.28 No.7 イ長調

ありがとう、太田胃酸、いい薬です!

のテーマソングです。ウラジーミル・アシュケナージという世界的に有名なピアニスト/指揮者の演奏でわずか55秒という短い曲ですが、どうやらイ長調と胃腸がかかっているらしいのでやっぱりありがとう、太田胃酸、いい薬です!
アシュケナージは1人でショパンピアノ全集を録音しちゃったんですよね。『革命』『黒鍵』なんか聴いてる方が頭痛くなってくるような曲なんですがね。夜想曲[ノクターン]シリーズやマズルカシリーズも全曲網羅。しかも演奏にクセがないから、俺みたいな素人が基準にするのにもってこいなお方でもある。


阪大の願書が届きました。2月3日までに出さないとアウト。取り寄せたのもけっこうギリギリだったからねぇ……。ちゃんと出願しますよ。担任曰わく「日曜日の朝刊で出願倍率の中間発表があるからそれを見てから落ち着いて出願せえ」とのことなので、そうさせていただくことにします。
っていうか去年の合格最低点と照らし合わせてみると、全教科100点超え(各150点満点)しなきゃいけないハメに。政経の大爆発と数?の不調と英語の低下、どれか1つでもなくなってくれれば良かったねんけど仕方ない。英語・数学の100点オーバーは狙えますけど国語は相当頑張らなきゃね。担任・髭のありがたい教えを思い出しつつやりますか!


立命館同志社の受験票が届きました。金曜日から配達が始まったので速達パネェ。出願を同志社に合わせて出したので立命館は期日より2日も早く出してしまいましたが、問題はなかったみたいですね。同志社は2月5日・8日共々今出川での受験になりましたし、楽しんで自分の仕事をしてきます。


今日発売の「TOYOTA F1写真集『全140戦の記憶』Time to say goodbye」が見つかりません。俺の少年時代そのものを振り返りながら、今泣いています。でもその夢のような時代を、夢を見られる立場で過ごせたことにはすごく誇りを持っています。この時代に生まれて良かった。今これを書いてるBGM、FFXサントラの『いつか終わる夢』が涙を誘います。パナソニックトヨタ・レーシング、本当の夢をありがとう。と言いたいところですが、今日発売の「TOYOTA F1写真集『全140戦の記憶』Time to say goodbye」が見つかりません。


4月7日に2700円で出るという情報がTSUTAYAオンラインだけから流れてきた謎のCD、“茅原実里ストリングスアルバム”。これ一体なんなんでしょう?発売元はみのりんランティス内のレーベル『Glory Heaven』の流通ルートであるソニー・ミュージック・デストリビューション。
『Jazzで聴く槇原敬之』『槇原敬之オルゴール名曲集』みたいなやつでしょうか?またえらくマイナーな!こういうのは見つけた時に即座に買っとかないとまず見つかりません。それはマッキーで痛いほど学びましたから。


2月17日に発売の茅原実里ニューアルバム『Sing All Love』の曲目が発表されました。

Sing All Love
01. 覚醒フィラメント
02. Final Moratorium
03. Tomorrow's chance
04. 書きかけのDestiny
05. 孤独の結晶
06. Love Medicine*
07. 雨音のベール
08. tea for two
09. PRECIOUS ONE
10. サクラピアス
11. Falling heaven's now
12. Flame
13. Perfect energy
14. sing for you

例によってリード曲は2曲目にきましたね。M3とM9はシングル曲です。
最近は曲名だけ見て曲調を予想するのがマイブームです。『PRECIOUS ONE』のカップリングとかで完璧に曲調を当ててしまったので今回もざっと曲名を見てみたら、やっぱりありますね、曲調分かりそうな曲。
『覚醒フィラメント』って、むしろネタ曲かと思う曲名ですよ。電球のイメージしか湧かない“フィラメント”、いったいどんな比喩になっているのか。前回『透明パークにて』がスロースタートだったので、今回はかなりクールでスタイリッシュな走り出しになるかもしれない。リードの『Final Moratorium』がPVを見てると『Paradise Lost』以上のカッコ良さと相変わらずの異常な難しさを兼ね備えた曲だったので、そこから逆算したらそう考えられます。
『孤独の結晶』『Flame』なんかはデジロックの予感。前者はむしろボキャブラリーが早くも3年で尽き始めているように見えて恐ろしいわ。
『tea for two』『雨音のベール』なんかはかなりしっとりした仕上がりになっていそうです。既発表曲なら『傘の下』『そのとき君は髪飾りを買う』あたりのイメージ。
茅原実里自身の作詞『sing for you』は、やっぱり『truth gift』『花束』のような歓喜と祝福に包まれた楽曲になってくるんでしょうか?むしろ『ステラステージ』に近い感じになると予想してみよう。
アルバムの構成がかなり固まっているので、ある程度決められた曲順で決められた楽曲をはめ込んでラインナップを決めたのかな?と思うことがありますね。ただ、前作『Parade』がかなりメルヘンチックな仕上がりで割と男には恥ずかしい作風だったのに対して、今回は“愛”をテーマに掲げています。寒暖の差をつけた2枚のアルバムを経て、普遍的な、或いは個人レベルの、愛を歌ったアルバムになると期待しています。
みのりんの曲は転調があまりに多い。『雪、無音、窓辺にて。』から始まり、『純白サンクチュアリィ』『君がくれたあの日』『truth gift』『Voyager train』『Fairy Tune』『FUTURE STAR』『光』『Tomorrow's chance』『PRECIOUS ONE』みんな転調あり。『PRECIOUS ONE』に至ってはBメロで王道進行を使ったがために、サビのキーをE⇒FにしてBメロよりも最高音を高くして無理矢理目立たせる、という荒技だったので今回もまた無茶苦茶な転調があるのだろうと思います。keyの作家陣とタメを張れるレベルのややこしい楽曲ですよ、まったく。


米米CLUBにハマっています。エンターテインメントの楽しさと音楽的なレベルの高さ、そして過剰な変態性を併せ持つソニー三大色物バンドのひとつです。残りは爆風スランプと聖飢魔?というあたりだいたい世の中での立ち位置はおわかりかと思います。俺はこの3バンドはみんな好きです。『君がいるだけで』『浪漫飛行』『愛はふしぎさ』なんかは素晴らしいですけど、『東京Bay Side Club』『なんですか これは』『ホテルくちびる』『SUBWAY BLUES』なんか聴いても同じ評価だとは思えません。なのにいくつもいい曲があって、カールスモーキー石井は無駄にいい声。この過剰な歌唱力があったからこそ、サンプラザ中野率いる爆風スランプデーモン小暮閣下率いる聖飢魔?も生き残って解散したんでしょう。それは見た目に騙されない実力のおかげ。


聖飢魔?のデーモン小暮閣下を俺はものすごく尊敬しています。歌唱力に関してはこのお方と松崎しげるはガチだと思うんですよね。
聖飢魔?というキャラクター設定そのものが完璧、かつ“世を忍ぶ仮の姿”で決してボロを出さない抜け目なさ。閣下と呼ばせるわりに「デーモンさん」と呼ばれても怒らない。インテリゆえの発言の確かさや相撲への愛と造詣。聖飢魔?としての布教活動終了後、現在はデーモンとしてNHKの相撲番組に出たりしています。そういうことが出来るようになったんですねぇ……。