窓の外には松崎しげるの大群!?いや、夜か。

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TSUTAYAの本気!

そういえばマッキーの店頭ポスターってないみたいやね。もしあったら部屋に貼るかと言われたら微妙ではあるけれど。
でもクルマのポスターとか貼ってある自分の部屋を見てると、やっぱり好きなんだなぁと実感いたします。でも実は将来乗りたいクルマにそれほどこだわりはないんだなコレが。レギュラーガソリンで小さくてそこそこ走るクルマなら文句ないわ。車格はパッソからラクティスまでのいわゆるコンパクトカー。こう考えたら当てはまるクルマなんて日本には山ほどあるんですよね。


何となく手に取ってみたTSUTAYAのフリーペーパーを読んでいると、知らない人ばかりで拍子抜けでした。好きとか嫌いとかいう前に、誰コレ?って人が多すぎる。知らない人と知らない人がコラボレーションしても反応出来ないぞ。
やっぱりアレか、俺が80〜90年代の曲ばっかり聴いてるうちに、世間はどんどん進んでゆくということですな。時代を追うだけの聴き方に興味はないけど、取り残されてるなぁ……と感じることは多々あります。


悪評の多い今年のセンター古文『恋路ゆかしき大将』。やましから教えてもらった現代語訳と解説が明らかにおかしい。
イケメンかつ超エリート、無口でクールな堅物で、色恋沙汰なんて有り得ないと思われていた「恋路大将(25歳)」は、なんと帝の娘(11歳)を覗き見して(←これは普通)一目惚れ。光源氏でさえ14歳まで待ったというのに。
っていうか娘の描写がいちいちしつこいんだよ地の文が!お前はウラジーミル・ナボコフか!?でも平安時代ですから、美しさの描写だけはやたら発達しているんです。貴族文化のニーズに合わせて語彙が増えたんでしょう。
で、平安時代でさえちょっと引くくらい幼い子に一目惚れした恋路大将(25歳)、「お持ち帰りしてぇ」などと歌を詠み、悪ノリした父親の帝に求婚の許可をもらうのです。
調べてみたらこの帝も相当な変人みたいで、どうやら出題部分の昨年、自分の嫁を恋路大将に見せる――御簾[みす]に隠れてるのが普通な時代、今で言うと全裸で見せるくらい――という悪ノリをやらかし、恋路大将に無理矢理色恋沙汰を作らせようとしたり、今回も「この堅物がまさかこんな幼子に惚れるとは……面白いからアリ」と結婚を許可。
恋路大将はその財力でハンドメイドの人形の家(防水仕様)を職人に設計させて作らせまくり、「急に他人様にもらって余ってるんだけど、譲る人がいないから」などと嘘八百を並べ立てて贈るなど、なかなかバブリーな暴挙に出てくれます。世の中にも、まさか奈良のハンドメイドの一点モノのシルバニアファミリーを持ってる人って滅多にいないと思いますからね。
いやあ、こんなぶっ飛んだ連中の心理を読んだりしなきゃいけなかったもんですから、やっぱり古典の出来が悪い人がかなり多い。むしろどのサイトを調べても、完答は不可能という結論が出ていましたね。そりゃあそうでしょう。
あまりにアレな問題だったので特集してみました。何なんだコレは。


最初から分かっていたことではありますが、やはり足が竦[すく]んでしまいます。

センターだけで見た各予備校の阪大前期の判定が、
 駿台:D
代々木:C
 河合:▲
でした。ちなみに後期はセンターがデカいからさらに厳しい。常に代ゼミが緩めで、河合塾がやたら厳しいな。相対的にセンター試験の方が苦手だったので、ある程度覚悟は決めていたんですが、いざ自分の立ち位置を視覚的に見てみるとやっぱり怖くなってきてしまう。
浪人はしないつもりです。落ちた時は、俺は阪大の器ではなかったという現実を受け入れる。仮に浪人したところで2年目に受かる保証なんてどこにもないしな。
他人様が浪人しているのは不屈の精神、夢へのモチベーションなどなど、決して否定しません。むしろ素晴らしいことだと思う。でも俺は正直言って、それだけの高い志を1年間ないしそれ以上保ち続けられる自信がまったくない。そういう人間だって世の中にはいるんです。


同志社立命館に関してはチャンスが2回ずつあるので、自分のやるべき仕事をきっちりやって来れば落ちないとは思う。立命館のセンター併用に関しては中二病的な最強の武器、地学がございますから。当然数学?Aでいくもんだと思っていざ本番になったら地学の方が3点高かった。


阪大の願書、今取り寄せています。立命館同志社の受験票発送が今日始まりました。残り34日、少しずつカウントダウンは迫ってきています。俺は鷲田先生の大阪帝国大学(1931〜)で春を迎えることが出来るのか!?それとも新島襄の興した同志社英学校(1875〜)に通うことになるのか、はたまた京都法政専門学校(1900〜)の草津キャンパスになるのか。
少しでも可能性はある以上、今年は投げません。一度きりの挑戦だと思えるからこそやる気が出るというのもまた、俺の特徴のひとつなんですから。