ピカデリー・サーカス

おはようございます。また3人しかメールしてないのにTake Five書いてるよ……大丈夫か俺。


PC、携帯揃ってTake Fiveのデザインを初音ミクからFT-86に変更しました。
なぜかユーザー共有テンプレートのサーバーの調子が悪いので既にキープしてた昔のデザインの焼き直しですが。早くサーバー復帰してくれなきゃ困る。
携帯版のフッターには“TOYOTA FT-86 concept ”のロゴも合わせて……来たるべき東京モーターショーに備えて、でございます。精神的な意味合いしかないけどね。大きな写真も手に入ったので10日9日付の『The Typhoon Family』にも写真貼ってきました。
写真探しのために“FT-86”でググったらYoutubeトヨタとPolyphony Digitalのコラボレーション・プロモーションムービーがありました。グランツーリスモ5とのUSBによる何らかの連携が可能であることはアナウンスされていましたが……GT5に収録されたらいいな、と思ったその日にこんなすぐムービーがアップされてるなんて、やるなPolyphony Digital!仕事が速い!
これは極めてマニアックな作戦ですが、自動車会社のいわゆる1つの広告形態としてのグランツーリスモの存在意義というものを少し考えました。今までメーカーは使用認可をするに過ぎなかった“上から目線”の立場だったんやけど、もっとPolyphony Digitalと歩み寄ることでグランツーリスモを広告媒体の一種にすることが可能になり、Polyphony側としても車両データは手に入るわ収録車種は増えるはクルマの鮮度は高いわで文句なしでしょう。誰得だって聞かれたら「みんな」って言える。
ちなみに2年前のGT-Rの時は発表までは日産と情報を秘匿する申し合わせまでされていたそうな。最近はシトロエンとも手を組んでいたみたいですが。今回もFT-86正式発表前からPolyphonyとトヨタの間に何らかの情報交換があったことは120%間違いありません。

当のムービーは激しく萌えました。カッコええ!アルプス山脈やロンドン市街地、富士スピードウェイを疾走する赤いFT-86、そして富士の100Rでそれを追走する元祖“ハチロク”!!素晴らしい!
これでGT5におけるAE86の未来も確約されましたね。ムービーに出演してたのはハイテックツートーンのいわゆる“パンダトレノ”でしたが、九分九厘間違いなくレビンも登場するでしょう。
っていうか最初にトヨタのロゴが入ってるから扱いとしてはトヨタのオフィシャルムービーという見方もできます。そこにハチロクが出て来たってことはトヨタ側の公式見解でもFT-86は新世代の“ハチロク”の称号を背負うことを認めているということになりますね。
あくまでAE86の86は型番であって、名前は“カローラレビン”“スプリンタートレノ”でした。カローラは花形、スプリンターは短距離走者。レビンは英語で稲妻でトレノはスペイン語の雷鳴。
ということはFT-86にも何らかの名前が付く可能が高いということです。しかも雷関係でしょうね。そこまでやってこそハチロクです。
本来スバルのものであるボクサーエンジンだって俺はプラスに捉えています。だってそれは自動的に4A-Gを彷彿とさせるショートストロークの高回転型エンジンになるってことですし、水平対向エンジンの採用によってローフォルムが実現されていることは以前も述べた通りです。
デザインはレビュー見てると賛否両論でした。顔なんか確かに言われてみればマツダっぽい。ちょっとZoom-Zoomな感じはします。でもリヤゲートなんかはハチロクの再解釈としてはかなり面白いと思う。顔は若干ガラが悪いけどここで逃げたらもっと批判買いそうだからむしろこのままゴリ押しで頑張って欲しい!


大変なニュースその2。トチ狂ったFender社の奇行と公式ホームページにおけるオークションの開催。出品物はFender Rei-Stratocaster(R) Type-01とFender Rei-Telecaster(R) Type-02という少し形の違った2本のギター。紛う事なきFender社のオオフィシャル商品です。綾波レイロンギヌスの槍がデザインモチーフになっています。けっこうあからさまなデザインなんで持つのは勇気要ります色々と。だからすごいとは思うけど持ちたいとは思わんなぁ……綾波は大好きなんやけどね。


WOWOWで『YUMI MATSUTOYA CONCERT TOUR 2009 TRANSIT』が無料放送されてたので録画して見てます。いやあ面白い!ステージのパフォーマンスというものを分かっていらっしゃる!無駄に回るキーボードとか未だ頑張るワイヤーとか度重なる過剰なまでの手品とか!手品だと!?
一曲一曲も味わい深いですしね。アルバム『そしてもう一度夢見るだろう』はオススメしておきます。ユーミンの癖なのか若干ラテン系の曲が多いのは聴き手の好き好きですが……通算35枚目という尋常じゃない枚数のアルバムです。20年で16枚出してるマッキーすらダブルスコア……しかも芸歴37年とは!!
やっぱりそれだけの実力ですよ。楽曲だけでなくステージ演出や細かな演技まで見てもやっぱりユーミンは天才だわ。天才だからこそ誰にも駆逐されなかったってことか。
今このコンサートに合わせて『そしてもう一度夢見るだろう』と『Neue Musik』を聴いてます。後者はもう有名過ぎてオススメの必要もありませんね。若干気持ち悪い赤ちゃんのジャケットを見たことがない人はいないと思います。
前者に関しては俺はやや時代の流れなんてものに乗ってきていないようにも思いましたが、やっぱり音の質感とか歌詞の語彙と雰囲気や発声もすべて、これぞユーミン!と自信を持ってオススメ出来るくらい我が道を貫いてきていらっしゃる。こういう周りに媚びない作り方をする人、たまりません。もう還暦なんて信じられない。舞台見ててもものすごく艶やかでしたよ。この人は演出家や女優になることも出来たんじゃなかろうか。“たまたま音楽の才能に恵まれていただけで”。


お前は何を言っているんだと糾弾されることを覚悟のうえで言えば、めんどくさいので言いませんでしたが明日から中間試験なんですよ。俺は定期試験がないと勉強しないのでこういう機会は利用するに限るんですが……みんなあんまりこっちにリソースを割いていないみたい。数学のテスト範囲を誰も知らないなんて……テスト作ってる先生涙目です。いろんな意味でオワタ、と申し上げたいところ。
確かに今週末と来週末にベネッセの模擬試験があるのでこれから20日間近くの間俺には休みの日がないんですが、だからといって定期試験丸投げにする勇気は俺にはありません。演習も多いしね。
俺は根本的にチキンなんですよ。高校入ってからというものの、予習やっとかなきゃ怒られる、学校内である程度の立ち位置を確保したい(ぶっちゃけて言えばバカキャラにはなりたくない!!)っていう恐怖心を植え付けることに成功したのでおかげさまでチキンです。
自習だって今も昔もやましのペースに乗せてもらってるし、こうして改めてよく考えると俺は未だに自発的な勉強なんて生まれてこの方一度たりともしたことないように思います。或いは本来なら中高生の間に身に付けておくべきだったのでしょうが、人に恵まれすぎた自分の皮肉な運命だと思っています。素晴らしい友人に恵まれたと喜ぶと同時に、どうして今の今まで甘え続けてきたのかとね……。