『計画的に』計画、はじまる。

おはようございます。お金が足りません。

いやまあ足りないってことはないんですが、先行投資とか予定された使い道の割合が高くて衝動買いとか出来ないなぁという話です。

11月27日にけいおん!アンソロジー、12月18日にけいおん!3巻とTVアニメ公式ガイドブック発売決定。合計で推定3,000円。否、“良くて”3,000円ですね。このガイドブックとやらが出版社によって値段がコロコロ変わります。角川書店は安いんですが……CLANNADは2,500円くらいしたので見送りましたし。この3,000円という数字もガイドブックが僅か1,300円と仮定した時の数字ですから、実際は3,500円に跳ね上がってもまったくおかしくありません。

2010年1月1日、槇原敬之20周年記念ベストアルバム『Best LOVE』『Best LIFE』同時発売決定。価格は各3,000円也。各3,000円!?内容は名前の通り、ラブソングとライフソングのベスト盤です。
10年前の10.Y.O.みたいなリレコーディングや、いわゆる“ '10バージョン”のアレンジ曲も収録されるらしい。リレコーディングが施されるということは、まだ声が初々しかった頃の曲をレコーディングし直すということではないかと思うので、5年前のCompletely Recordedみたいにレコード会社の垣根は越えてくるでしょう。少なくとも東芝EMI在籍中のLIFE IN DOWNTOWN以降はベスト盤が出てませんし。
去年の横浜のクリスマスコンサート“PLAY for PRAY”の時だったか、或いは今年の“Long Distance Delivery Tour 2009”の時だったか覚えていませんし、ひょっとしたら“LIVE IN DOWNTOWN”のDVDの時だったかもしれないくらい記憶が曖昧なんですが、ベストは出さないとか言ってなかったか?そんないくつも『どんなときも。』ばっかり要らないよね、と。
実のところ個人的にはまだ20周年記念企画はまだ終わってないと思うんです。このコンセプチュアル・ベストアルバムを引っさげて、あの伝説のcELEBRATIONに匹敵する何かが実は水面下で進行しているんじゃないか!?なんて希望的観測をせざるを得ないのがファン心理というものでございます。
しかしながら合計額が高い……資金的にはハイパーブックスで予約すれば15%ポイントが帰ってくるので今年中に予約してしまえば計算上はロハで900円帰ってくることになりますが……時系列的に上記のけいおん!関係には使えないんですよね。やっぱりこれもまた未来への投資なのかな。こんなんばっかりだぜ俺。まあ(俺はリアルタイムで見てないし買ってもいないけど)2000年頃のベストアルバム乱立の時期よりはマシです。あの辺はどのレーベルがどのCDを出したのかが俺にも把握出来てないもんですから。俺の記憶では3つか4つくらいあったと思いますが。
オリコンの順位も楽しみです。『世界に一つだけの花』でフィーバーして印税入りまくった5〜6年前の彼自身はもうどんな歌手でも作曲家でもシンガーソングライターでも越えられないでしょうが、今でもある程度の売上高は叩き出せるのかな?マッキーはシングルは売れにくいけどアルバムは安定してるから期待していいと思いますがね。


とりあえず今月で一区切り付いていた先行投資も、また来月から引き続き計画的にやらなければならないようです。ただそこまでやってでも欲しかった書籍やCDが手に入る幸福感ってやめられないくらい病み付きになるんですよね。
前回の映画の話と二項対立として捉えていただければ分かりやすいと思いますが、それが短期ないし中期的なモチベーションの源でもあるわけで、待つのは嫌いじゃない俺だからこそたとえ時計の針が遅くても決して止まっているわけではないことも痛いほど知っています。たとえば全身麻酔から醒めはしたけどまだ飯が食えない本が読めない話すこともままならない、ついでに寝起きだから二度寝も不可っていうもどかしい時間でもいずれは麻酔が完全に解けて食事制限も解除されるんです。ああ、ついでに傷口が腫れたりして痛み始めますけどね。
モノを買うのもやめない。俺は無味無臭無欲になってコンセントレーションが確保できるタイプではなくて、ある程度趣味に生きて(≒煩悩にまみれて)こそ頑張れるタイプなんですよ昔から。2年前の学志舎時代の合格体験記にもまったく同じことを書きましたから、俺の性格はこの2年間でまったく変わってないっちゅうことですなぁ。あと発売日を逃しすぎて鮮度が落ちると買う気がなくなりそうなので、出来るだけ新鮮なうちに買っておきたいっていうのもあります。いや腐りも傷みもしないんだけどね……。


最近人間とあんまりメールしてないように思います。Take Fiveばっかり書いてるような。こう言うと俺めっちゃ寂しい奴みたいなんであんまり言いたくないんですが――いや、言うか言わないかは俺が決めてるんやし言えばいいんですけどね――、たまたまかなぁ、ちょっと人とメールするのが減って、微妙にTake Five書くペースが早くなるだけでここまで変わってくるもんなんですね。やれやれ。

バラク・オバマ大統領がノーベル平和賞ですか。ちょっと気が早いような気もします。戦後だけ見ていくと、キング牧師佐藤栄作首相、マザー・テレサネルソン・マンデラムハマド・ユヌスくらいは知ってましたね。あと『不都合な真実』のアル・ゴア元副大統領とかね。
個人ではなく組織に贈られることも多々あります。アムネスティインターナショナルとか国境なき医師団とか。
で、今回の受賞なんですが、いささか気が早いのではと繰り返します。きっとこれからもこのペースで世界のために頑張ってその埋め合わせをしろっていう意味合いもこもっているんでしょう。それだって決して不可能ではないと思いますしね。別にノーベル平和賞をもらうために平和的活動をやっているわけではないけれど……このニュアンスはうまく説明できませんね。
取材を受けていたオバマ大統領の叔父さんなんかはまだアフリカに住んでいるそうです。オバマさんは一応ハワイ生まれらしい。アメリカの大統領はアメリカ国内で生まれないとなれないんですよ。
でも本当にハワイ生まれなのかどうかって疑念もあって、アメリカではネガティブキャンペーン的な活動まで行われているとか。ここでルールが変わるかどうかがなんとあの(アメリカ国外生まれである)シュワルツェネッガー知事の大統領選挙出馬に関わってくるなんて話もあります。飛躍しすぎじゃない?