いつ如何なる時も少数派であれ!

生徒会の一存』第1回放送って今日(10月2日深夜26時〜)だったの!?
っていうかKBSやんないのかっていうか何故BS日テレ!?

そんなことを知ったのがちょうど日付が変わる頃、『生徒会の一存』放送開始まで2時間を切っておりました。試しに観てみようと前々から思っておりましたゆえ何とか録画予約してきましたよ。
BS朝日やBSフジ、NHK-BSは普段からマークしてますがBS日テレはノーマークだったので肝を冷やしました。普段はわりと完璧な予定のうえに録画してますし、KBSとTBSさえチェックしとけば大丈夫だろうと思い込んでいた自分自身の怠慢でもあります。
(土曜日加筆:初回観てみた限り、果たして見続けるべきかどうか若干疑問ではありました。パロディの多さは最近の風潮としては許容範囲内やけど、あのギャルゲー風の絵が今ひとつしっくり来ないのよね)
ちなみに今日はBS朝日BBC地球伝説を録画しました。ケルト特集ということで、存在は知っていても今ひとつストーリーを知らないアーサー王伝説について少し知識を深めたいと思います。

俺はドラマやら何やらを背負い込み過ぎて消化しきれなくなるのは大嫌いですが、多少は毎週見るものがないと虚無感という寂しがり屋さんなのです。
1時間の番組っていう長さが微妙に苦痛というのも相まって、ドラマは『銭ゲバ』以来丸1年ほど観てません。
大河ドラマの45分でも若干長いと感じる時はあります。何だかんだで40回くらいまで来ましたけど今週はまだ消化しないままにまた週末を迎えています。

F1は別格です。いわゆる止まらないタイプのスポーツだから1時間半がアッと言う間。それだけ緊張感があるってことでしょうか。だとしたら銭ゲバが面白かったのも綱渡り的な緊張感のおかげかもしれません。観てて疲れはしましたが。

アニメの30分っていう長さが個人的にちょうどいいみたいです。しかもあんまり難しく考えずに見られるヤツ。テレビを見ながら頭を使うのは好きですが、あんまり中二病な感じのやかましいアニメは見たくないっていうのが本音でしょうか。息抜きなんだからもっと脱力系でもいいと思ってるんやね。
30分っていう時間で言えばBS朝日カーグラフィックTVであったり、今は観てないけどアメリカMTV、日本ならTwellVのPimp My Rideも面白かったしね。
同じクルマ番組でもこの2つは対極です。グッドウッドは前者、D1は明らかに後者です。どう違うかって……分かりやすく言えば日経新聞サンケイスポーツかってとこでしょうか、雰囲気としては。

カーグラフィックTVはかつてKBSで放送してた頃は、『新車情報』⇒『クルマのツボ』⇒『岡崎吾郎のクルマでいこう』(番組の変遷)と一緒に楽しく観させてもらっていたんですが残念なことに終わってしまいまして。でも今BS朝日でやっているのを知ってからはたまに観ます。マツダの日本車唯一の1991年ル・マン優勝車、伝説の787Bの55号車の試乗とか、当時まだ日本での知名度が今ほどなかったラディカル社のSR4を紹介したりだとか。おかげさまでラディカルSR4は少し前に自動車各誌が騒いでる時にはすっかり俺の好きなクルマになっていました。

BS朝日といえばやっぱり世界最高の放送局、英国BBCの番組を数多く放送しているので、たまに晩ご飯そっちのけで見とれてしまうことがよくあります。だって面白いんですから。特にドキュメンタリー番組。学校でもたまに見るけど(特に地学)、宇宙含む自然科学系と歴史系は最高ですよ。

守山のゲオに初めて行ってみました。分かる方は分かるでしょうがモリスポの筋です。守山南中学校の近くです。
友達の家の近くにゲオが出来たらしくて、そういえば滋賀県にはないのかなあ、調べてみたら守山にあった、なら行ってみよう、で、小雨を敢えて存在しないものとして行ってきました。
収穫はOasisのアルバム『BE HERE NOW』半額セールで290円也。安っ!我ながら安っ!
今年の湖風祭、ギター班でのラスト公演で俺がやった『Stand By Me』が収録されているのでずっと探してました。まだちゃんとレビュー出来るほどは聞き込んでいませんが、こいつは単曲ではなく繋がりで楽しむアルバムゆえiPodにブチ込むべきか否か迷っています。
あと『Cagayake!GIRLS』の初回限定版も栗東で見つけたので迷わずキープしておきました。

ここまでは金曜日の執筆です。よってここまでの“今日”は全て金曜日のことなのでそこんとこよろしく。
ここから下、執筆が日をまたいだので土曜日のお話。

我が親愛なる同志やましのお招きを受けて洛南高校の学園祭に行ってきました。バンド『Be-minor』のラストライブをやるとのことで、うらやましい限りでございます。プレイヤー、シンガー、クリエーターとしても俺が最も尊敬し、なおかつ最大のライバルでもある友人の晴れ舞台ですから、たとえ豚インフルエンザであっても駆けつける所存であります。
洛南高校って意外と駅から距離があるんですねぇ……足が痛くてたまりません。皆さん毎朝毎晩こんな長い距離を歩いてるんですよね。1日4kmくらいか。

洛南高校はバンドが盛んです。レベルは上から下まで。
膳所高がさほど盛んでない、というか学校と密着していないのも原因ですが……膳所はバンドを始めるきっかけが作りにくいのかな。新校舎に地下室がなくなったことで軽音楽班の居場所が事実上なくなったっていうのもあるし。大体バンド単位の入部なんてそうそう出来ませんよ。元からあるバンドを学校組織に取り込んで湖風祭のイベントに参加させてイベント数を増やしてるだけやないですか。もちろん軽音楽班の方々に罪はありませんよ。学校運営側に問題があるだけで。
それを考えれば、新入部員がほぼギター初心者ばかりのギタリスト養成団体たる俺のギター班が活きてくるのはむしろ卒業した後ではないかとも思います。キーボードとのマルチプレイヤーもけっこういますしね。

閑話休題、『Be-minor』のライブはBeyond Descriptionの2語に尽きます。確かに他のバンドもレベルは高かったけど、盛り上がり具合は『Be-minor』が一番だったんじゃないかな。舞台下で集まって盛り上げてた(サクラではないから“盛り上がってた”?)あの子たちは同じクラスの方々だったんでしょうか?
選曲的にはビジュアル系寄りだったように思うのにむしろ爽快とさえ思いました。ボーカル2人の声の質が全く違ったのも、セルフ重ね録りとはまた別の魅力があったし。解散になってしまうのが非常に惜しいです。だからこそラスト公演を見に行けて本当に良かった。
話を聞くだけではなく、自分の目と耳でやましの輝かしい晴れの日をちゃんと感じることが出来た俺は、何かやり忘れていたことをきちんとやり終えたような不思議な気分です。『Be-minor』という、ともすれば部外者の俺自身の信念にも通じるような名前のバンドは、久々に俺の心に感動を届けてくれたように思います。本当にありがとう!

やましは事あるごとに俺のことをクラスメートに話してたみたいで、“こやつが噂のなめちゃんじゃあ”みたいな扱い/歓迎を受けてかなり焦りました。自分の知らないコミュニティでそこまで有名になってたとは……まあ確かに俺は昔からそんな傾向はあったけど、これも奇人の宿命かね。芸能人ならそれが全国区になるんでしょうね。しかも根拠のないマイナスの話まで。
ただあることないこと話がでっち上げられてたわけではなく、多少(プラスの意味で)変わった人間という解釈になってたっぽかったので良かったです。普段はマイナスの意味やし……。
よく俺1人のことを肴[さかな]にして2年半も酒が飲めたなぁと思います。面白おかしく上手にエピソードを引き出して話してくれて嬉しいなぁという意味であって、てめぇ何で人をネタに挙げてんだよという意味ではありません。

洛南の学園祭、高3は別に帰ってもいいらしいんですが、10時20分に俺が洛南に向けてダッシュしてる時点ですでに帰宅の途につく輩が数名。いくら受験生でもそりゃないよ。せっかくの学園祭なんだから楽しまなきゃ!

何はなくとも、じゃない、何はともあれ、洛南高校の皆々様、学園祭本当にお疲れ様でした!