おかげさまで睡眠時間だけは確保させて頂いております

昨日はちょっと中途半端な長さでしたね。すいません。

追分町の新しいハイパーブックスが出来始めてるという噂を耳にします。10月くらいにオープンやとかそうやないとか。
増尾曰わく南草津駅前の夢工場も移転……!?俺は嬉しいけど客は取れるのかね。まあ、瀬田の夢工場ブックオフ2F)との距離とか、木川町と平井(小平井?)のハイパーブックス同士の距離とかを考えたら悪くはない立地かな。若草の新興住宅地を取り込まんとする(或いはWowから奪い取る!)目的もあるんやろし。それに高穂学区には書店があらへんしな。
昔は矢倉の、今カラオケJ.J.になってるところに本屋があったんですがね、立地が中途半端だったからなのか何なのか、とにかく潰れた。平柿文仙堂も旧街道(商店街)沿いの古い本店は潰れた。俺の親戚でも書店閉めはった人いはるしな。少なくとも小型の書店って基本的に儲からんのでしょうか。
例えば狼川沿いとか石山駅にあるがんこ堂とか大丈夫?まああそこは人がたくさん通るし、強豪相手は駅から遠い平和堂の本屋ですからね(石山店)。
久保書店や澤五車堂は膳所高とのコネクションがある限り潰れへんやろうけど、一般的な中小書店はきっと儲けを出すのに苦労してる。価格競争がほとんどないから差が付きにくいのよ。カードのサービスとか、立地条件で差をつけざるを得ない感じか。

1日だいたい4〜5時間くらい続けて日本史ばっかりやってるからか、集中力が持ちません。っていうか昔より格段に落ちてる。ちょっとした音にも敏感になるしさ。まだまだ悟りを開いていない何よりもの証拠やな。修行が足らんのかな。とにもかくにも江戸時代のどの辺りまで進めるかってこと。大変やで。
でも私立の記述とか見て気絶しそうになった。同志社やら立命館は数学で行こうかな……今から私立向け日本史をやり直してたら死ぬ。やってられへん。

村上龍『半島を出よ』映画化決定。と言っても俺はまだ上下巻全体の2割くらいしか読めてないので、まずは読め話はそれからだと言われたら確かにそうなんですが。問題作になるだろうなぁ……だからこそ『半島を出よ』やね!一緒に見に行ける人が極めて限られてるのには悲しさが伴いますが。


昨年出た加藤英美里の1stアルバム『vivid』を聴いてみた。
キャラクター名義なら柊かがみ名義でかなり聞き慣れてはいるので、かがみの良いところをそのまま本人名義に引き継いで欲しいと期待感を持って聴き始めた。
ポニーキャニオンか……いやレーベルとクォリティは無関係なんて言うかもしれへんけど、意外と無視できない要素やと思ってる。柊かがみ名義はランティス加藤英美里名義はポニーキャニオン、この違いは実は意外と効いてくることを、昨日の俺はまだ知らなかった。
歌唱力は声優としては中の中ないし中の下。ただ前々回言ったように女性の方が歌唱力上げるのは難しいからな。素人として見たらこんなもんかな。っていうか柊かがみの時は普通に聴けたのに!?俺の耳が変化してるのかと思って聞き比べてみてもやっぱり違う。さては『vivid』のほうはあんまり歌い方も煮詰めてないのか!?例えばスタジオが全然使えなかったとか、そういう裏事情を感じます。そんなこと、Wikipediaを見たって書いてないから憶測の域を出ないけれど。
声質はいわゆるダミ声。うまく生かせばそれはそれで面白い音楽が作れるねんけど、敢えて声質を無視する方向で来たな!?ガールズポップが全然合ってへんし、何か全体的に軽い。ギターが皆無なのと、打ち込み音源があんまり良くないor練れてないかな。これなら個人作成のVOCALOID曲やリミックスだってもっといい音させてる曲はいっぱいある。ここがポニーキャニオンランティスの差、或いは売り出しの本気度の差でもある。ランティスはこのジャンルは主力かつ得意分野やから、力を入れないわけがないからさ。そこが普通にJPopで稼ぎにかかってるポニーキャニオンとは違うのではないかと踏んでるねんけど。
ランティスは演奏と音作りには手を抜きません。録音機材には改善の余地はあるけど、っていう辺りに矛盾も感じるけどさ。
歌詞に関してはキャラクターソングでもちゃんと新しく歌詞を書き起こしてくる。他社は劇中の台詞を使い回すだけで曲をまとめ上げてしまうから、その差は大きい。
メロディも歌詞もいくらでも向上する余地はあるけど、予算かけられなかったのか。昔の茅原実里『HEROINE』にも近いかな。曲調も発声も声優っぽいし……どうも消化不良。っていうか求めてたコンセプトと違う。これはこれで好きな人いそうやけど。
水樹奈々茅原実里のクォリティが希少なものであることを俺はつい忘れがちやねんけど、なんでもないようなことを幸せだったと思わにゃあならんのです。実は声優音楽のクォリティってみんなこんなもんなのかもしれないね。数人が飛び抜けてるだけで。

9月には早くも2ndアルバムが出るらしい。オリコン激戦区の8月26日を避けたな。俺は8月26日発売の反映される9月第1週のオリコンランキングには期待してるけどさ。またCDTV録るかもしれないし。
『vivid』からのスパンが短い……1年以内に次のアルバムってのはさぞ大変やろ。だからこそ練れてないのかもしれないけど。次も一応聴いてはみるけど、レーベルが同じで連作だからあんまり作風が変わるとは思えへんねんけどなー。とにかくとりあえずは聴いてみようと思っている今日この頃であります。