栄光のHeadache

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45本、塩分過剰摂取による頭痛に苦しんでいます。目が重い。

キャンプより帰還。日曜日がご覧のように雨だったから、テント(今回ドーム型やなくて敢えての家型)での宿泊ではなくて舎営に変更。朝も炊事をやめてパンだけ。朝はめっちゃラクやったね。夜中にインディアンポーカーやってたくらいラクやった。

8時半には帰宅。昼ご飯は食べずに1時半から石山へ移動、友人と偶然合流してフレスコで2リッターの烏龍茶を差し入れに買って2時に戦場へ。

うまい棒食べ放題ですよってに。

部屋の外にもうまい棒臭(以下、刺激臭)みんな(弁論/演劇班中心)1時くらいから集まって始めてたみたいで、すでに30本越えてる奴もいらっしゃった。俺は一番最後にスタート。
刺激の強いサラミ味ばっかり食ってる奴もいたがそれは自分の首を絞めてるだけやろ。まぁこの企画自体が自分の首絞めてるんだが。
味は覚えてる限りではサラミ、牛タン塩、たこ焼き、チキンカレー、野菜サラダ、テリヤキバーガー、明太子、チーズ、コーンポタージュあたりはあったと思う。俺は口が小さいので小刻みにかじって、飲み込むのに負担をかけないように、そして食べる作業自体をルーチンワーク化してしまうことが重要。5本1セットでその内1本はチーズかコーンポタージュで刺激をやらわげる。
食べ出してすぐに味の判別が出来なくなった。所詮粉で味付けしてあるだけだからもはや味に意味はないけれどもね。
5本食べたらルーズリーフに“正”の字を1つ。
周囲には猥談が飛び交う(主にうまい棒のくわえ方の問題)。俺は吹き出して正気を失わないように黙々と食べる。

途中、主催者でありホスト役でもあった生徒会長がニコニコ動画からBGM『松岡動画流星群』を投入。普通のニコニコ動画流星群じゃダメなのか。俺の精神状態は何とかまた平穏。

十数分後、『ウーロン茶が美味しくなるBGM集』に切り替え。ヤツらは何故に自らの首を締め続ける!?俺は電波サウンドよりは穏やかなバックグラウンドミュージックが欲しかったから、むしろ効果はプラス。

ひとり、またひとりとリタイアしてゆく。徐々に6畳の異空間(刺激臭と猥談的な意味で)のひとりあたりのスペースが広がり姿勢の自由度は高まってくれた。

俺以外は全員フィニッシュした。下は25本から上は60本や61本といった具合で千差万別。俺は負けたくない、上位に食い込みたい一心で黙々と食べ続ける。口の中もザラザラっていうかもはや痛くて、味は全く分からない(コーンポタージュ以外)。
当初の目標を大きく越える9セット45本でフィニッシュ。50の大台はいけなかった。塩分過剰摂取でHeadacheがキツいうえに目の奥がゴロゴロするし食欲も減退気味だから夕食はゆっくり食べた。腹が膨れるより前に口やら頭が限界。目の奥の重みとHeadacheは22時現在いまだ健在です。
しばらくはうまい棒食べたくないな。見るだけならいいけど食べるのはヤだわ。
石山駅で友達にカレーコロッケをいただきました。衣がやっぱりしんどかったな。

ここまで話しておきながら話題変えようか。明日はリハビリ行くから学校脱走します。


WOWOW哀川翔主演の走り屋映画『エスエス』を観た。結論から言えば頭文字D湾岸ミッドナイトなんかの成分を詰めただけでストーリーに身がなかったから飛び飛びで観てたけれど。
面白かったのは主役のマシンが三菱の伝説の黄色いスタリオンだったこと。旧グループB規定(コンパクトカー並みの車重でアメ車も真っ青なほどパワフルなエンジンを積んでいた)でのWRC参戦を目論見ながらも、1986年のWRCに参戦していたフォードRS200の度重なる事故によってグループBは消滅、三菱スタリオンは活躍の場を失い歴史の中に姿を消した、っていうのが主な生い立ち(実話)。要するに陽の目を見ることなくお蔵入りになってた怪物なのです。
哀川翔は妻子もある身だが、かつてハチロクレビン(2ドアだ!渋い!)でラリーに参戦しコースアウトして転落してラリーをやめた、こちらも陽の当たらない存在。
劇中の台詞いわくあと一歩で踏み出すチャンスを逃したクルマには自然と同じようなドライバーが当たるらしい。
バトルはラストの1戦だけ。レビンのコ・ドライバー(ナビゲーター)だった人のフォード・フォーカスと戦うという滅茶苦茶な取り合わせ。フォーカスに4WDのマトモなモデルってあったかな。エンディング後は哀川翔がフォーカスでラリー復帰。
映像的には左車線遵守が逆に気持ち悪い。独自性を見出すならグループBをピックアップしたことか。それもちょろっとしか語られないから一般人には分かりにくいだろう。
ワイルド・スピードあたりが本家で、その周りにある(洋の東西を問わない)よく分からないカーアクションものの一つやな。無理して観る必要はない。だいたいこんな映画やってたのも去年のラリー・ジャパンの頃(10月くらい)まで知らなかったし。
大作の影に隠れた売れない映画って意外とあるんやね。俺の好きな吉田修一が原作の『7月24日通りのクリスマス』だって直接知ってたわけじゃないし。あれもさほど面白くはなかったけどさ。


最後に今後の予定。
23日(月):学校脱走、守山でリハビリ。春期講習(宿題やらなきゃ!)。
24日(火):終業式、クラス解散。成績返還と新クラス発表。春期講習。
25日(水):槇原敬之追加講演in大阪ならびに日本橋外遊。春期講習脱走。
26日(木):過労でノックアウト。
27日(金):図書委員会研修旅行で清水寺へ。アフターで寺町通りに流れ込む可能性アリ。
28日(土)、29日(日):昼から浜大津アーカスで演劇班の発表。膳所高生は無料なのでどちらか一方を選んで行きます。28日は13時と16時、29日は16時30分より。乞うご期待。