ホワイトデーの下に晒す

『白日』だけに。

念願だったキンモクセイのアルバム4枚を入手。要はWowとTSUTAYAとハイパーブックスの傾向の違いを考えて借りればいいのです。
しかし……珍しく8枚も借りたからコピーがハンパない。そこはもう愛と勇気だけを伴侶にして頑張ります。

3代目プリウスが先代より30万円以上も値下げして200万円強から買えるようになったと聞いた。2代目インサイトが絡んでいることは疑いようがない。
車格的には丸々一回りほど違うけど目指す境地が同じだけに必然的にボディ形状が似通ってきてる。
インサイトは完全に5ナンバー枠内に収めて値段も180万円程度やからコンパクトカーを求める客層を丸々飲み込んでるけど、プリウスは今回も3ナンバーやからもうワンサイズ上かな。
厳密なスリーサイズを調べたわけやないけれどもインサイトはBセグメント、プリウスはCセグメントっていう感覚がある。

で、そのインサイト、2月の自動車販売台数ランキング(軽自動車除く)で堂々の10位入賞。自動車販売台数ランキングトップ10はスーパーGTのメーカーと一致してるというあたりに力の差を感じる。日産とルノーの規模はさほど上下関係のできるものではないし。
マツダはフォード傘下。スズキはGMが入ってたけど今もかな。三菱はリコール隠しの時にクライスラーと手を切ったから多分独立系?っていうか三菱グループの一員か。スバルとダイハツはご存知の通りトヨタ資本でございます。
閑話休題インサイトの当初の予定月間生産台数は約5000台。だから生産能力的にもホンダが割けるのはそれくらいで、現に2月の納車台数は4900台程度だったんだが……受注だけなら既に18000台とかいう訳の分からない事態に。コイツは当たりやな。

トヨタとホンダ。ともにミニバンとコンパクトを主軸に据えているメーカーで、独立した資本を持っている。F1にも長く参戦し、全日本GT選手権時代からスーパーGTを戦っている。ストリームとウィッシュは特に完全に互いを潰し合っている。フラッグシップになる大型スポーツカーが不在の状態が何年か続いている。共通点の多い両社の違いは軽自動車の自社開発くらいやけどダイハツの存在でチャラ。
スポーツカー不在は長い。ホンダにはS2000(今や2200だが)こそあれNSXはなくなり次期型も開発中止。トヨタはレクサスはあるがピュアスポーツはない。かつてのスープラにあたるクルマが断絶してるから。SCは極端に言えばソアラやからね、ラグジュアリーカーかもしれないがピュアスポーツカーではない。

その部分ですごいのが日産。GT−RとフェアレディZというまったくキャラクターの違う2台のFRスポーツをまったく問題なく共存させ続けてきた。ピュアスポーツ的なGT−Rとグランドツーリング的なZ。ヨーロッパ的/アメリカ的とも言えるかもしれない。
まあこの2台は太古の昔は別なメーカーのクルマだったっていうことも関係しているんだが。まだプリンス自動車が日産に吸収される前の初代は『プリンス スカイライン』だったからね。
ノーマルのスカイラインは車格を上げすぎ。R32の時代にはRB20DE(T)で5ナンバーを律儀に守っていたのに、今や400万円オーバーやろ。何となく別なクルマになってしまったような気がする。

太宰治の『斜陽』これから読み始めます。『人間失格』がやっぱり面白かった――というか考えさせられるものがあったから。でもこれからは中期の太宰の方に進もうと思う。

久々にチェスやりたくなってきた。誰か一勝負しませんか?
未だに将棋はできないんだけれども(ついでに囲碁もできないんだけれども)……チェスは昔教わったことがある。彦根カロムゲームとかと同時に。
カロムは冗談抜きで面白い。知ってる人は知っている。初期投資が高くつくからセットは持ってないけどいつかは買いたいな。