脳内ヒトデ祭2日目

昨日の記事でスーパーGTの台数間違えた。豊日本が5‐4‐5で14台ね。

例の『靴投げ記者』に禁固3年の刑が言い渡されたそうな。緩いか厳しいかは何とも言えない。日本の大津事件とかの騒動っぷりから見れば全然厳しくはないけれども、現地の人たちとしては厳しいと思ってるらしい。まあ大津事件当時の日露の関係と現在の米−イラクの関係の違いは歴然としてるからだろう。それは分かる。だから悪いとも何とも言わないよ。

ブラウンGPが暴走中。バルセロナテストで2日続けてバトンとバリチェロが相次いでトップタイム!タイム差の付き方から考えて空タンクやとは思ってるけど、それを差し引いてもなかなか優秀なマシンやな。茶色じゃないけど。


『小さなことでくよくよするな!』の著者で、俺の大好きな作家、リチャード・カールソン。2006年末に亡くなってたことを最近知ったねんけど……今年に入ってから、その最後の著書が日本でも発売された。『君に贈る最後の手紙』っていう本。週明けには図書室に戻しとくから、再来週からは是非借りてみていただきたい。
切羽詰まってる時に読んで精神的余裕を取り戻せる本。

感受性のない奴はもう知らんが。


感受性ってけっこう大事。教養と同じくらい大事。それは目の前の出来事や芸術とどれだけ真剣に対峙できるかにかかっているから、何でもかんでもウザいと思っちゃう人には何を与えても無理。

で、最近思うのは、反抗期は早めに終わらせとかないと人生損するよ、ってこと。俺の周りにも反抗期が遅れてきていらっしゃる方がけっこういるので。反社会的行動がカッコいいと思ってるわけだ。
年齢が若くて、失うものが将来に響かないうちに反抗期を終わらせておくに越したことはない。否、終わらせておくべきだ。今の時期に反抗期だったら最悪。明るい将来をみすみす投げ捨てて落ちこぼれになっているようなものだと思ってる。
俺は反抗期を早めに切り上げてしまったので、ちょっとしたことは文句一つ言わずに受け入れられるだろうし、最近は特に、すべてが不可避な、起こるべくして起きたものとして捉えられるようになってきたことでだいぶ取り乱さなくなった。
人間って進歩できるんやね。俺も変わってないところ(頑固さとか)はあるけど、だいぶマシな人間になったように思うわ――性格がこんなんだけに反抗期の自分は扱いにくかったので。暴れたり壁に穴空けたりするのは美徳じゃあないけれども、内側にすごく溜め込んでたから常に悩んで苦しんでたような気がする。建て前の自分に内面的自我がついてこなかった。


DMC-12 デロリアンエコカーにしてしまった人が広島にいらっしゃるそうな。セレクトが渋すぎるだろう。いい趣味していらっしゃる。見習いたい!
デロリアンはUSJで実車を見たことがある。近くで見たら車高が低いのよアレは。で、ステンレスボディ独特の色合いとか、(ベース車にはないが)時空間移動用のメカのデンジャラスなルックスとか、すごく印象的。
っていうかデロリアンって映画の中だけの車やと思ってたから……ほぼそのままの姿で生産されたのをグランツーリスモで知った時はびっくりしたね。某映画に抜擢されたことでDeLorean Motor Companyは生き長らえたらしい。
そのDMCの創業者のジョン・ザガート・デロリアン(だったか?)はかつてGMの副社長だったっていうから驚く。GMを離れてまでメーカーを作りたかったのかな。今は新生DMCに生まれ変わってりらしい。

DMC繋がりでDetroit Metal Cityの話に移ろう。『けいおん!』とは別の意味で音楽漫画として面白い……コレは音楽漫画史に残る名作にして迷作。
松山ケンイチデスノートとも銭ゲバとも違う意味で変なキャラ。いいのかイメージ的に。でもあのザンギリ頭の兄ちゃんとデスメタルの神様ヨハネ・クラウザー?世を同時に演じられる人間はそうそういない。やっぱり“役者”やねぇ。
さすがに独りでSATSUGAI!!とか叫ぶと寂しいのでやらないけど。