しょせん世の中は銭ズラ

実力テスト玉砕しました。もう知らない。

銭ゲバ見てます。
ファンとまでは言わないけど松山ケンイチは“役者”であって“イケメン俳優”なんていうしょーもない肩書きでは断じてない(病気かと思うくらい、ジャニーズ含め、顔も名前も全然覚えられない俺。松本潤だけは眉毛で見分けがつくが)。でも突き詰めていけば緒方拳になるかと言えばタイプが違うわな。
原作は怖そうだ……基本チキンな俺は読む気はないです。でもああいうドラマはやっぱり必要。もっとも、あまりに世情を反映してしまってるせいで物悲しくなる自分を否定はしないけど。
携帯が携帯電話のことを指すように、小説とは恋愛小説だという(誤った?)狭義的な解釈が広まってしまっているフシがある。特に若年層。
これは――小説ではないけど――そういう風潮に問いかけるには相応しいドラマだと思った。世間への復讐心だけでなく、“必要悪”みたいな部分も多少あるし。
個人的には久々に気に入ったので見てます。


何か……金曜ロードショーでやってた20世紀少年(ダイジェスト?)を見たけど、そこまで騒ぐか世間。
信仰宗教とか、顔の思い出せない同級生とか、奇妙なマークとか、オカルト的な要素を詰め込めるだけ詰め込みました感があって白々しかったな。まあTRICKなんかもそういう傾向はあったが、あの怪しさと憎めないキャラクターは独自性があったと思うし。
話を戻す。逆に言えばそれだけベタなカードを徹底して揃えてきてるねんから、世間が飛びついて持ち上げてもてはやしたがる気持ちも分かる。押さえるべきポイントは全部押さえてきてるんやから。一般大衆向けの娯楽としてはなかなか面白いと思うよ。ただ白々しいというだけで(笑)
例えば、闘病モノのドラマが“泣かせにかかってるな”と思った瞬間に面白くなくなってしまうのと似てる。

大丈夫かアビスパ福岡。一時のジョーダン・ミッドランドみたいな有り様らしい。スポンサーがつかなくなるかもって。
小口をかき集めるのはJリーグ的にどうなのかな。

普段から『ひこにゃんの伝道師』として活動している俺ですが、高校の友達に“あの完全無欠のかわいさは逆にあかん”みたいなことを言われてしまいました。俺はあの完璧な調和に惚れ込んでるねんけど、人によってはそれがマイナスになるわけだ。

俺は基本的に“バランス”とか“調和”と、そこから発生する“美しさ”を大事にします。世の中に調和のとれたモノは意外と無いから。
逆に無秩序から美しさを見いだせないタイプ。電波ソングとかは未だにHeadache(頭痛)が止まらない。
美しい音楽は理論的に見ても美しい。きれいな旋律は楽譜に書き出しても美しい。それを信じて疑わない。
俺がORANGE RANGEGreeeenを嫌いなのはそういう楽譜的な美しさに著しく欠けるからだと思う。歌唱力も絡んでるけど。

誰がどんな音楽しようと勝手だし口を挟む資格はないけど、カネを取るなら話は別だから。プロフェッショナルに相応しい仕事をしてほしい。そういうプロ意識の低いアーティストが増えてないか?

4月からハルヒを再放送するとかしないとか。しても俺は多分見ない。7月から2期が始まる伏線だとも言われるけど、それこそめがっさ疑わしい。
むしろ来週から始まるYoutube角川チャンネルのハルヒちゃんちゅるやさんの方が重要。多分アクセスが集中してしばらくは見られなさそうやな。

とらドラ!が次巻(10)で完結するらしい。膳所高内でも言われ続けてきたことやけど、8巻辺りから佳境に突入してたから当然の結果か?
どちらにせよ完結したら書庫行き決定済です。
竹宮の次回作まで買う気はない。


このところまたグランツーリスモやってます。ル・マンアウディR8で2分55秒を切れない。
最近のやり込みでだいぶうまくなったけど、うまくなってどうする。


ハルヒはストーリーが丸2年間もの間止まり二次創作も出尽くした感があり、とらドラ!は前述の通り完結。シャナもすでに終盤に突入してて、らき☆すたはあろうことか過去エピソードの補完に入ってる。
要するにどれもこれもお先真っ暗というやつで、いずれ周りのメディアや嗜好の流れにも影響は出始めるはず。
今はまだ何とか保ってるけど(らき☆すたの武道館ライブはやりすぎ。cELEBRATIONに並ばれた)、来年あたりからがキツいな。ちょうど大学入ったくらいが。