変わりゆく新生活

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以前からお話ししていた通り、携帯変えました。W51CAから、同じCASIOの紫のCA003です。

ボタンにまだ慣れていないうえに、OSがKCP+になったので操作や設定の体系が変わって非常に扱いづらい(慣れていない)
何とか本体設定は出来たから、重箱の隅をつつくレビューは今夜か明日あたりやりましょう。
間違えてmicro SD消去しちまったorz
どうせ8GB買うからいいけどさ。ちょうどいい整理代わりだ。
今はiPhone風メニューにWindows XPのスタート/シャットダウン音なんか入れたチグハグな設定で使っています。


さて、忙しくてしばらく文章らしい文章を書いていなかったので、久々にやりますか。
今回はだれも期待していなかった、CA003のレビューです。


購入前からkakaku.comのレビュー(http://review.kakaku.com/review/K0000064124/)を読んでいたのでデメリットも覚悟はしていたのですが、いざ使いだしてみると意外な良い点悪い点に気づく。だからこうやって書き留めておこうと思います。


3年以上使いこんだ同じCASIOのW51CAから満を持しての機種変更、すぐに適応できるかと思いきや意外に波乱万丈!
その理由は2008年春モデルから投入された共通OS、KCP+http://ja.wikipedia.org/wiki/KCP%2B)のせいでした。これのせいで細かな操作方法が以前と異なっているので、恐る恐るボタンを押して使っています。
まだボタンに慣れてないから携帯で長文打つ気にはなれない。今のこれはPCです。


そのうえ間違えてmicro SDのデータのうち80%を消してしまったのでがっかりです。まあ、もう8GBのmicro SDHCカードを買うので(これは以前からの予定)、ちょうどいい整理代わりになったと思っていますが。今もう2,000円くらいまでこなれてきてるんだね。16GBは相変わらず高いですが、8GBが手ごろな値段になってきた。
っていうかmicroSDのアクセスとか、1つ1つの操作に対するレスポンスがやや遅い。ストレスを感じるほどではないですが、ちょっと引っかかる時はありますね。先行入力(テレビゲーム的な意味で)にはきちんと遅れて反応してくれますけどね。


普通に考えてありとあらゆるところで3年前と比較にならないほど高機能になっています。
たとえばカタログに書いてないところだと、MMF形式の着信音ファイルの再生可能容量が150MBから500MBに大きくアップしたおかげで着信音を作るために切り出してるWAVファイルが、高音質のまま15秒から50秒まで延びました。50秒あればたいがいのサビやイントロはばっちりフォローしきれるので非常に助かっています。


同様に画像処理能力や機能(ズーム・リサイズ表示)も抜群に良くなった。気が遠くなるような携帯電話用のリサイズ作業、もうやめようかな。
モニタサイズは一応240×864ということですが、Visual FVGAとやらで480×864として使えるし、実際わからないよ。
液晶から有機ELに変わったけど、さすがに綺麗ですわ。ここが携帯買い換えて一番感動したところ。プラズマテレビっぽい。大昔にSHARPが研究に失敗してたってプロジェクトXでやってたようなやってなかったような??
うちのノートPCよりもタテの解像度がいいので、画像の準備がかなり大変というかめんどくさいです。


ただ使い勝手そのものが変わっているので、不便になった部分もあります。これはCASIO独自OSからKCP+への移行に伴っての機能低下ですが、どのメーカーの携帯電話を買っても多分同じ。
たとえばテキストファイル⇒メモ帳へのコピーができなくなったとか、テキストファイルを読むときの文字サイズを変更できなくなったせいで、今までやっていた“テキストファイルの小説をソフトウェアでぶった切って携帯に放り込んで出先で読む”というiPad並みの使い方ができなくなりました。こうしていざ出来なくなってみると、何でもないようなことが幸せだったと思いますね。