愛には愛で感じ合おうよガラスケースに並ばないように

とりあえず立命館受かってました。

あくまでとりあえず。同志社くらい受かってくれなきゃアタシは凹んじまうよ!やましが一足先に一安心できてたみたいですが、これで俺が落ちてたら一生頭が上がらない。ゾロアスター教の神々に誓って手は抜いてない!しかもシトロエンだろ!(2月5日付の記事を参照)
うーん、やっぱり俺はチキンボーイですねぇ。ボーイっていうか見た目も中身も趣味までオッサンだから……チキンオッサン?チキン・ミドル=エイジド・マン?チキン・マチュアド・メイル・パーソン?
まあ、同志社大学様には渾身の“BUMP OF CHICKEN”をお見舞いしたいところです。これでも関西の私立では(文系なら)一番レベル高いと思ってるし……。あ、でも、関西学院って難しいっていうけどどんなもんなんでしょうね。


MUSIC JAPAN アニソンSP2観てきました。前回はコレをきっかけに水樹奈々マクロスフロンティアを聴くようになりましたが、今回はマクロス&水樹絡みだからという理由で見ます。だから当初の目的は奈々さん、May'n、まめぐ(中島愛[めぐみ])の3人。特にMay'nの『インフィニティ』(Duet with まめぐの『〜#7』じゃなかったのは残念)や、まめぐの『星間飛行』を初めてテレビで見られたのは嬉しい!
ついでにKalifinaにも惚れ込んできました。ユニットならやっぱりコーラスでしょ!3人がそれぞれ違ったパートというのはよくよく考えたら当たり前ではあるけれども、よくいるアイドルユニットとかだとパートが分かれてなくて「意味ねーな!」って時は多々あります。


オープニングアクトはとうとうマトモにテレビに出始めた初音ミク女史。VOCALOIDプログラムは喋りに不向きなので喋りは多分藤田咲(中の人)の新録音かな。
曲目はイエロー・マジック・オーケストラのカヴァーで『君に、胸キュン。〜浮気なヴァカンス〜』。古い!30年前の、しかもYMO!まあ、初音ミクのいるデスクトップミュージック世界(必ずしもテクノではないけど)のスタートが彼らYMOですから、原点回帰という意味では分かりやすいし理にかなった選曲だよね。アニヲタの何割がYMOのカヴァーだって知ってるのか俺には分からないけれど。槇原敬之と『まりあ†ほりっく』に続いて俺が聴いたカヴァーは3つ目。意外と『まりほり』の出来がいい。マッキーよりいい。
そういえばHMO(Hatsune Miku Orchestra)の商業で出回ってるCDって、ちゃんとしたYMOの公認なんですね。やっぱりこういう打ち込み音楽や、或いはサブカルから発展した音楽に理解があったんでしょうか。芸能界は個人レベルだとそういうのに寛容な人もけっこういるみたいで、自身のMADを許した松岡修造や、『俺ら東京さ行ぐだ』の再ブレイクを歓迎した吉幾三はその例に当てはまります。どちらもそれぞれのフィールドで大物になった方々なのにね。


で、今回のアニソンSPを見て改めて思ったこと。
全ての楽曲に当てはまっているわけではないけど、JPopが宇多田ヒカル辺りから(いや、バブルガムブラザーズから?)R&Bに流れて行ったのに対して、アニソンは'90年代orそれ以前のスピリットを受け継いでいるということ。水樹奈々ULTIMATE DIAMOND』を通して聴くとよく分かる。『Gimmick Game』なんかはまさにそんな感じしますよね。紅白の『深愛』は完全に昭和の“歌謡曲”。全体的にどこか懐かしさを感じさせてもくれる。古臭いかもしれないけど俺はこういうのが好きです。


で、ここにきて本題は『星間飛行』。
作詞の松本隆さん(『硝子の少年』『ルビーの指環』などなど、挙げたらキリがないが故・阿久悠さんに次ぐ日本2位の売上)も作曲の菅野よう子さん(ご存知マクロスミュージックの作曲家、他CM・ドラマ多数)も、聴いてる方がびっくりするくらい大物のヒットメーカーだからクォリティ高いのは当たり前なんだけど、このベッタベタなアイドルナンバーでもモダンな編曲とバンドアレンジによってきっちり聴ける楽曲に仕上がっています。実は最初はギターのリフに惹かれたってのは言ったことあったかな。E♭m⇒A♭の単純な和音……若干Deep Purpleの『Smoke On The Water』入ってるし、弱小レコード会社の新人アイドルの曲とは思えないくらいカッコいい。けっこうバックバンドがちゃんとロックしてるから、かわいいばっかりのフワフワした曲じゃないんですよね。それがほんまもんの昔のアイドルの曲や'90sサウンドと違うとこだ(打ち込み技術の差もある)。最近は『けいおん!』や『マクロスF』みたいに重低音がどっしりと落ち着いてフルレンジでもガンガン聴ける曲が増えてるから、低音域好きな俺には嬉しい限りです。
絶対的な歌唱力なら(元々が歌手か声優かの違いもあるし)圧倒的にMay'nですけど、最初からタイプが違うことは制作サイドだって分かってますからね。まめぐの採用基準やランカ・リーというキャラクターにはよく合っている。
ただちょっと舞台だと声が不安定かな?体力がないのか緊張して上がっているのか。どちらも気持ちは分かるんやけどなぁ……。


あとMUSIC JAPANはみんな大抵喉のコンディションが悪いんだけど、そこんとこどうなってんの!?早朝に収録でもしてるんかいな!と思うほどしんどそうな人が通常放送回にもたまにいる。


で、何だかんだ言ってそういうちょっと古い曲が好きなのを自覚したうえで『R35 Sweet J-Ballads』の曲目を見てみる。
R-35
1. SAY YES/CHAGE and ASKA
2. 君がいるだけで/米米CLUB
3. 何も言えなくて…夏/JAYWALK
4. Get Along Together/山根康広
5. TRUE LOVE/藤井フミヤ
6. シングルベッド/シャ乱Q
7. 離したくはない/T-BOLAN
8. クリスマスキャロルの頃には稲垣潤一
9. Woman/中西圭三
10. 夏の日の1993/class
11. もう恋なんてしない/槇原敬之
12. サボテンの花財津和夫
13. 接吻 Kiss/オリジナル・ラヴ
14. 壊れかけのRadio/徳永英明
15. 愛が生まれた日/藤谷美和子大内義昭
16. 世界中の誰よりきっと中山美穂&WANDS

神アルバムじゃないか。俺のiPodに図らずも半分近くが既に入っている!強いて足すなら爆風スランプの『大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い〜』くらいかな、と思ったら微妙に年代がズレてました。ガキの使いの影響だなこれは……。一応このCDは'90s初頭のヒットバラードっていう括りだからね。
今の曲はR&Bやソウルの影響を強く受けすぎていて俺の好みに合わないし、聴いてる曲との時代の差を感じてる瞬間も楽しい。こんなんやから俺の時計は巻き戻されっぱなしやねんな。
うーん、黒人音楽がけっこう苦手なんですよね。ジャズだけはいけるけど、ヒップホップとかもあんまりやし……。ねちっこいのと抑揚が少ないので覚えにくいと年寄りじみた発言をしてもいいんですけどね。
苦手といっても叩く対象というわけじゃない。批判的というよりも、苦笑いしながら「俺、フナズシとか苦手やねん……」って言ってる時の感覚に似てる。
種明かしをすれば、だいたい無意識にイメージするのはYelloの『Oh Yeah』だったりします。もちろん今街中で聴ける音楽も思い浮かべますね。
今書いてる時点では脳内でファンキーモンキーベイビーズがユーキャンのコマーシャルの『涙』を歌っています。DJケミカル君はどう見ても芸人だと思うんだよね。強烈な顔だから要らない子ではないしファンモンの象徴みたいになっている。でもベストアルバムに変なフード被って出てた時は不意打ちを食らって吹いてしまいました。芸人だな。


そういえば今度買う『Sing All Love』には昭和を感じる楽曲がたくさん入っているそうなので期待しています。これからどんどん時代に逆行して流行をさかのぼって行ったりしてね。


なまはげの草食化に吹いた。これはひどいモンスターペアレンツの弊害か、はたまたなまはげサイドのモチベーション低下か。探偵!ナイトスクープは今すぐ東北にガオーさんを派遣するんだ!
そして取り上げて釣られたら負けなスノボーの国母くん。何故か擁護する『アッコにおまかせ!』のパネル。しかしアッコさん苦笑、多分怒りたかったんやろな。怒りたいときに我慢してるみたいな表情だった。